燻製器の温度調整ってどういう風に行っているの?

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燻製を行う上で、重要なものというのは、様々あります。
例えば、燻製を作る燻製器の大きさ、これは特に大きいとなかなか温度が上がりにくいということもあり、屋外など、ある一定の条件がなければあまりできないということもあります。
そして、燻製ウッドや燻製チップです。
これがなければ燻製を作るという話にはなりませんね。
この煙があり始めた燻製という料理になるというものですが、これも樹木の種類により匂いや味に違いがでるので、自分の個性が出やすいものかもしれません。
そして、ほかの記事でも書いておりますが、「燻製用温度計」もこちらも重要なものとなります。
これを使用することで、食材が適度な温度で燻製されているかどうかという確認ができます。
また自分で次回同じように作る際にも指標として非常に役に立つものです。
さて、今回はこれらの中で「温度」について触れていきたいと思います。

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燻製には温度が重要ということになりますが、例えば、お肉を燻製した際に、いきなり温度が高温であると、酸味が現れることがあります。
ですので、ある程度の温度上昇まで達したらその温度を維持する必要があります。
そこで重要なのが温度を調節する「穴」なんです。
たいていの燻製器の場合には、この温度調節用の穴がいくつか設けられており、温度計と一緒に使用することで温度調節が容易になります。
さて、自作で行う、「一斗缶」「ペール缶」「段ボール」といった燻製器を使用する際には、自作のため、この温度調節の穴は存在しません。
そこで自分で穴をかけるという工夫が必要になります。
またその穴も、閉じたり、開いたりができるような加工が必要です。
例えば段ボールであれば、極端な話、ガムテープを使用した温度調節でもかまいません。
一斗缶なども、穴をあけた場所を閉じたり開けたりという工夫ができるようにすると、温度調節が容易です。
また無煙鍋などの場合には、温度調節はなかなか困難です。
これは温度調節により煙が外部に漏れます。これは屋内では匂いの原因になりますで、燻製チップ、ウッドの調節や、熱源調整を取り入れてみてください。

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