燻製の自家製法や保存期間、チップの量などについて
当サイトをご覧頂きましてありがとうございます。
当サイトをご覧いただいたと言うことで、燻製に興味を持っていられる方、燻製を既にご自身で行なっている方といらしゃると思います。
ごぞんじかと思いますが、燻製とどのようなものなのか説明を行いたいと思います。
燻製というのは、食材の保存性を高める為に考え出された手法、調理法です。
食べ物を、燻製することにより、煙の中にある、殺菌作用が食べ物に染み込みます。
これによって殺菌が腐るといったことを防ぎます。
また燻製の時間を長い時間行うことで、食べ物の水分が次第に減少していきます。
そうすることで、水分を媒体とした細菌の活性を防ぐと同時に、保管性の機能が高まります。
燻製を行う前には、下処理をおこなうのですが、塩漬けを行うことが多いです。
この塩漬けにも、理由があり、脱水、塩分が内部に浸透することで、こちらも殺菌作用が高まり、長期保管に適した形になります。
日本でも古来から、雪の多い地方では、冬を越すために塩漬けを行い冬の間の食料保管を行なってきました。
これと同じような形ですね。
また燻製を行う前には、乾燥の処理を行います。
古来では、長期保管が前提に行われてきましたが、最近では、趣味や、燻製により味が染み込んだ食べ物どちらかというと味を求めて作られることが増えています。薫染を行うためには、様々な、チップと言うものを使います。
これは、「桜、ナラ、ブナ、ハンノキ、シナノキ、柏、胡桃」と様々な樹木がしようされるのですが、このチップの違いで香りが変わってきたり、味自体もことなります。
そんため、自分で燻製を行うという際には、このチップの選択を楽しむと言うのもいいかと思います。
また食材として使用されるものも、様々あり、魚などの魚介類、肉、チーズ、卵など様々なものがあります。
またこれ以外にも多くの食べ物を燻製にすることが出来て、やろうと思えば限りなく広がるのが燻製の世界です。
燻製の方法については実に様々で食品により、数時間でできるものから、数週間かかるものがあったり、チップの量や熱量も重要になってきます。
この燻製というのはほんとうに奥が深いものです。
また初心者から玄人まで楽しめるのが燻製の醍醐味でもあります。
とくに初めて燻製を始めるという方はどのようにすればいいのわからない。ということからなかなか燻製に手が出せないと言う方もいらっしゃると思います。
最近では「コンパクトスモーカー」「無煙鍋」といった煙がほとんどでないタイプの燻製方法もあり、マンションや周囲を気にして今まで燻製が出来なかった方の敷居も下がってきています。
当サイトでは、自分で行える簡単な燻製方法から、種類による燻製方法について説明を行います。
みなさんも、自分で燻製を楽しんで、素敵な食卓を作って見たらいかがですか？
