手作り燻製の薫煙の素材とおすすめ食材について

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専門店が出来るほど今ちょっとしたブームなのが燻製です。
皆さんも、メディアや雑誌で、燻製の食品や特集を見て食べてみたいと思ったり、自分で作ったりすることが出来ないかということを考えたことがあるのではないかと思います。
また中華鍋やアルミ箔など家庭にある調理器具類で作れたり、ホームセンターなどで専用のキットが販売されているので、いつかは作ってみたいと考えている人も多いと思います。
そもそも燻製とは様々な食材を木材や、木材のチップなどで時間をかけていぶす調理法です。
食材の水分が抜けるので、食材が本来持つ旨みが凝縮され、日持ちが良くなるというものです。
木材を燃やす時に出る煙、薫煙によって味付けがされるので、燃やす木材や木材チップの素材には、良い香りの薫煙が出るサクラナラなどの広葉樹が適しています。
マツやヒノキなどの針葉樹の素材では、脂分が多いため煤が発生したり、特有の香りが付いたりするので向いていません。

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ほとんどの食材が燻製にする事が可能です。

それでも水分の多い、たとえば、お豆腐などは薫煙の浸透が水分に邪魔をされ、初心者のうちは上手に作るのが難しいのでおすすめは出来ません。

おすすめな食材はベーコンやソーセージなどの食肉加工品で、これは素材をそのまま煙にいぶすだけであり、完成した燻製の味も誰でも好む万人向けの味といえます。
「スモークサーモン」「ビーフジャーキー」として一般に出回っている製品を見れば分かる通り、魚や肉などもおすすめです。
塩漬けしたり、塩抜きしたりと下処理に手間と時間が掛かりますが、見事に完成した時のよろこびは大きいものがあります。
味付けも塩味ばかりでなく、セージやオレガノなどのスパイスを用いたりして、オリジナルの燻製を作れたりしますので、腕を上げて自信が出来たらぜひトライしてみましょう。
最初というのは、当然ですが、誰もが初心者です。
初めての燻製を失敗したからと言って何も落ち込むことはありません。誰もがスタートがあり、人によっては満足いく仕上がりで出来上がる人もいますが、それもすべての人ではありません。
今現在、燻製を楽しんでいる方も誰もが、試行錯誤をしています!!

やればだれもができる!!それが燻製です。ぜひ試してみてください。

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